はんだづけ


部品を電気的につなげるためには、「はんだづけ」をします。 接着剤では、電気的にはつながってくれません。

はんだづけのテクニックは、経験とともに自然に習得するものだとは思い ますが、ここでも少し注意すべきことを挙げておきましょう。 基本は、「はんだづけする場所にはんだごてをあて、あたためたあと適量 のはんだを加え、きらっと輝いた瞬間に離す」のですが、実際にやってみな いとわからないでしょう。ただし、この順番は間違えないようにしてくださ い。

ここでのはんだの「適量」は、基板へのはんだづけの場合、はんだが「富 士山型」になる量です。

はんだづけにおける熱の加えすぎは、部品や基板を傷めてしまうので、そ のようなことの無いように気を付けてください。しかし、逆に、熱を加えな さ過ぎると、はんだづけ不良になったりするので注意しましょう。

また、部品にちょっと触れただけでショートするような配線のしかたは、 感心できません。我々が作る普通のディジタル回路ならば、 つながるべきところがつながっていさえすれば動くのですから、簡単です。

半田付けの技術にどうしても自信の無い人は、感光基板を作って製作すればよいで しょう。でも、ちょっとした回路はやはり万能基板が便利です。更に簡単な回路では、 ラグ板を使ったり、空中配線で十分なものもあります。

部品を取り付ける順番は、基本的には、背の低い部品から付けていきますが、 コンデンサやダイオード、トランジスタなど、熱に弱い部品は、 はんだづけの下手なうちはあとにまわしたほうがよいかもしれません。 しかし、最近の部品は熱に強いようなので(例外あり) そう神経質にならないでも大丈夫でしょう。

ICも熱に弱いのですが、特別なものを除いて、 ICソケット を使うので、 問題ありません。ICソケットを使う場合は、 紙にICの配置図を書いておいて、 あとでICを差すときに間違えないように しておくとよいと思います。


ホビーエレクトロニクス・ベースページ | 木村光範ホームページ
ご意見ご感想など、何かございましたら、お気軽に 電子メールをください。

mkimura@trans-nt.com